日本脳炎ワクチンを製造している2社のうち、1社のワクチンの製造が一時停止した影響で、ワクチンの供給量が大幅に減少し、出荷量の調整が行われています。供給が安定するまでの間、4回接種のうち、1期の2回(1回目及び2回目:標準的には3歳以上4歳未満)の接種を優先とし、1期追加(標準的には4歳以上5歳未満)と2期(標準的には9歳以上10歳未満)を見合せるとの方針が厚生労働省から示されています。ただし、接種の有効期限(接種予診票の右上に記載)を越えてしまう場合あるいは国外の流行地域に渡航される場合はご相談ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
(日本脳炎について)
日本脳炎ウイルスはブタなどの動物の体内で増え、その動物を刺したが蚊が人を刺すことによって感染します。感染しても発症するのは100人から1000人に
1人程度とされています。日本脳炎患者の発生は西日本が中心ですが関東でも報告されています。2000年以降、14歳以下の年間の患者数は0〜2名で、2016年以降は1人も報告されていません。感染者減少の背景としては、ワクチン接種率が高い水準にあること、水田の減少と害虫駆除による蚊の減少、生活環境の改善により蚊に刺される機会が減っていることなどがあげられます。東京都、特に
豊島区の生活環境から考えると短期間のワクチン接種見合わせにより日本脳炎の発生が増加するとは考えにくいと思われます。
1月18日(月)から通常の診療に戻ります。
今後火曜日の診療は、日大板橋病院小児科の医師が担当致します。
ご心配とご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
院長 湊 通嘉
現在、日本における子宮頸がんワクチンの接種率は極めて低く世界との差がさらに大きくなっています。
このままでは子宮頸がんで亡くなる年間2,700~3,000人とされる患者さんを減らすことができません。
接種を積極的に勧める当院としてはまずこのワクチンの安全性と有効性についての最新の調査結果について知っていただき
多くの接種対象者にワクチン接種を受けていただきたいと考えています。
ワクチン専用ダイアル(受付曜日、時間別項参照:03-6905-9227 )でご連絡いただいた後に、院長から折り返しのご連絡をさせていただきます。
HPVワクチン未接種の対象者、保護者の方は是非ご相談ください。
診察をご希望の方は、整理券に必要事項をご記入の上、所定の箱にお入れください。
整理券は以下の時間帯に、玄関にお出しします。
午前の診察分:8:30頃
午後の診察分:(月)(火)(水)は14時頃、(金)は午前診療の終了後
なお前日に受診され、医師が翌日朝一番での診療が必要と判断したお子様は、整理券無しでの優先診察とさせて頂きます。
乳児健診、予防接種の際に区から送付されている健診票、予診票を忘れて来院される方が多くみられます。
健診票、予診票がない場合は規則により、公費での健診、定期接種はできません。
院内でお子様を撮影する際、他の患者様やスタッフを撮影することはご遠慮ください。
ワクチン(乳児健診)専用ダイヤルを設置致します。
全ての予防接種・乳児健診の予約は専用ダイヤルで下記の日時のみとさせていただきます。
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
<予約受付日と時間>
毎週(月)(火)(水)(金) 午前10時〜12時 午後4時〜6時
(土) 午前10時〜12時
(祝祭日と休診日を除き)
ワクチン専用ダイヤル
03-6905-9227
ご不明な点がございましたら受付までご連絡をお願い致します。
毎週木曜日を休診とさせていだたきます。
咳が強い患者さんや高熱などインフルエンザの疑いがある患者さんは、
マスクをつけてご来院ください。
ご自宅にマスクがない場合、受付でお渡ししますのでお申し出ください。
院内には、速乾性の手指消毒剤が設置してありますので是非お使いください。
なお、生後6か月未満のお子様、妊娠されている方のお子様の診療を優先させていただきます。
ご理解とご協力をお願い申し上げます。